ATMでのキャッシング、手数料がかかるの?

急にお金が必要になった時、キャッシュカードがあったら、コンビニで簡単にお金を借りることができる時代になりました。

でも、コンビニATMは手数料がかかるのでは?もちろん、かかります。

そもそも、カード会社の収入は、利息や手数料がほとんどなのです。ちょっと違いますがクレジットカード。あれも本来、手数料がかかるものなのです。みなさんが買い物をした後、いったん、カード会社が立て替えて支払います。1000円の買い物なら1000円ですね。そして皆さんは1000円+手数料をカード会社に支払う。そうしたら手数料がカード会社の儲けとなります。しかし、クレジット支払いの場合は基本的に店側が手数料を負担するので、皆さんは手数料がないと錯覚しがち。

そう考えると、キャッシングの利用でも手数料が発生するのは納得できると思います。特にここ数年で総量規制という法律ができ、信用情報調査に負担がかかったりしているうえ、金利が低くなり、カード会社にとっては、ダメージが続いている状態です。そのため、今までカード会社が負担してきたATM利用料を利用者に求める会社が増えてきています。利用一回あたり、105円、2万円を超えたら210円と、そんなに大きな額ではありませんが、キャッシングは借金ですので、当然、ATM利用料の他に利息が付いてくることになります。また、ATMで気軽に借りることができますが、返済はATMではできないことが多いです。日が経つごとに利息手数料が少しづつ上がっていくので考えて利用したいところ。

ただし、海外は少しルールが違います。海外に限りATMが無料だったり、金利手数料が低かったりとカード会社によってサービスは違いますのでそちらはカード会社に問合せた方が無難です。

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